1.2.1原子の構成粒子
原子は原子核と電子から構成されています。原子の大きさは10-10m程度で中心にあるほぼ10-15m程度の原子核とこれを取り巻く電子から構成されています。原子核はさらに二種類の粒子(陽子と中性子)からなります。化学的に区別できる原子は現在100以上の種類がありますが、これら種類は陽子の数の相違によって生まれています(原子では陽子の数と電子の数は同じです)。
原子を構成する粒子
|
|
電荷ならび質量 |
原子核
|
陽子(Z)
|
1.60*10-19クーロン
1.6726*10-24g |
|
中性子(N)
|
1.6750*10-24g
|
電子(e)
|
|
1.60*10-19クーロン
9.1095*10-28g |
各原子は原子記号Xで特定されますが、原子を構成している原子核はZとAおよび核のエネルギー状態によって表され、質量数
A(Z+N)の原子核は AX(X原子記号)で表される。放射線を放出するようなエネルギーの高い準安定(metastable)な原子核はAmXと表されます。このような表示を同位体表示といいます。